小樽築港機関区

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2017年9月5日火曜日

石巻線と陸羽東線 1972.7.19~20

 この年の7月は、仙台にしばらく逗留し、夏休みの怠惰な時間を過ごしていました。

 初日はゆっくりと石巻線に出かけ、鹿又駅の先で下り貨物列車に追いつきました。


 この先は追いかけてもすぐに石巻駅に着いてしまうので、上りの列車を撮影すべく、前谷地駅と涌谷駅の間の鉄橋付近で待ち受けました。

 小牛田駅から石巻駅まではほぼ平坦な平野を走りますが、この区間だけは短いトンネルとわずかな勾配があります。


 暑い日差しの中、全く煙を出さずに通り過ぎて行きました。

 翌日は少し真面目に早起きし、陸羽東線の撮影に向かいました。

 池月駅に下り貨物列車が到着します。


 ここでは木材の積出しを行っており、貨物ホームに山積みになっています。


 撮影後は川渡駅に向かいました。

 この駅は列車運転上の主要駅で、補機の付替えや給水等で、貨物列車は長時間停車し、C58の姿がよく見られます。

 停車中の貨物列車を急行DCが追い越して行きます。


 この貨物列車を撮影するために、有名な鳴子峡の鉄橋を見下ろす国道に行きましたが、この場所は光線が悪いうえにクルマの音で列車の音が聞こえず、撮影には苦労します。


 再び川渡駅に戻り、駅構内でのんびりと撮影します。

 停車中の列車の向こうから、重連の貨物列車が到着します。


 今度は下り貨物列車が到着しましたが、補機を連結し、重連になりました。



 また下りの貨物列車が到着です。


 この列車も重連になるので走行写真を撮影に、鳴子駅の先の鉄橋に向かいました。


 羽前向町駅の先まで追いかけましたが、平坦区間なので、煙は期待できません。


 本日はここまでとし、仙台へと戻りました。


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