小樽築港機関区

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2017年7月14日金曜日

日之影線・日豊本線・志布志線 1971.7.21-22

 1971年から川崎港と九州の日向港を結ぶカーフェリーの運航が始まったので、早速夏休みにこれを利用して、クルマ利用の九州撮影旅行を企てました。

 丸1日をかけて翌日の午後に日向港に到着、最初に向かったのは少し北の、延岡駅から伸びるローカル線、日之影線でした。

 当時は日之影駅までしか開通しておらず、阿蘇の高森駅までの計画がありましたが、1972年に高千穂駅まで開業し、路線名も高千穂線に変更しましたが、三セク転換後、廃線になりました。

 この線にはC12牽引による貨物列車が設定されていましたが、時間的にあまり深入りできないので、行縢駅での撮影となりました。


 撮影後は本日の宿がある宮崎へと向かいました。

 もう夕方になってしまい、天気も悪いので、C57牽引の貨物列車を大淀川で1本撮影して、本日は終わりとしました。


 翌朝は快晴、大淀川を渡るC57をフェニックスに絡めてまず1枚。


 日豊本線沿いに南下し、日向沓掛駅と田野駅の間のカーブした築堤を見下ろす場所に撮影ポイントを定めました。

 やって来た貨物列車は、C57の次位にC56が付いた重連です。


 どちらも煙を吐いているので、回送ではありません。


 撮影後は田野駅に向かいました。
 構内にはC57が単機で佇んでいます。


 そして、DF50牽引の寝台特急彗星が通過します。


 次の上り客車列車は、発車の様子を腕木信号機と一緒に撮影。


 日豊本線の撮影はこれまでとし、明日に備えて移動します。

 当時の道路は殆んど未舗装で、速度が低く、移動時間に多くを費やしました。

 途中で志布志線に立寄り、今町駅と末吉駅の間で、C58牽引の貨物列車を撮影です。


 明日は肥薩線の大畑越えに向かう予定です。


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